BULOVA(ブローバ)は、時計好きにはよく知られた老舗ブランドでありながら、一般的な知名度は決して高くありません。そのため、ブローバの時計がダサいという声もありますが実際はどうなのでしょうか?ここではブローバの特徴や評判、愛用している芸能人、選び方のコツまでまとめて解説します。
BULOVA(ブローバ)はどんな時計ブランド?
ブローバは、アメリカ時計史の中でも重要なポジションを占めるブランドです。どのようなブランドなのかを最初に紹介していきます。
アメリカ発の老舗ブランド
BULOVAは1875年、移民のジョセフ・ブローバがニューヨークに開いた宝飾店から始まりました。その後、懐中時計や腕時計の製造に進出し、1923年にBulova Watch Companyとして再編。企業理念は「Perfection before Production(生産の前に完璧を)」「Quality before Quantity(量より質)」とされ、丁寧なものづくりを続けてきたブランドです。現在はシチズングループ傘下に入り、日本メーカーの技術サポートも受けながらグローバルに展開しています。
「アキュトロン」など技術力の高さも魅力
出典元:公式BULOVA_JAPAN
ブローバの名を世界に知らしめたのが、1960年に発売された音叉式ムーブメントを採用した「アキュトロン」です。これは当時の機械式より圧倒的に高精度で、秒針がスーッと流れるように動く独特の動きが特徴でした。現在はそのデザイン・コンセプトを引き継いだ「アキュトロン スペースビュー」などが復刻モデルとして人気を集めています。さらにクオーツでも超高精度のUHF(Ultra High Frequency)ムーブメントを採用し、月差±2.5〜5秒といった高精度を実現したモデルもあり、技術面での評価は高いです。
価格帯やどんな人に人気か
価格帯は日本市場だとおおよそ3万円台〜10万円台が中心です。クラシックコレクションのエントリーモデルなら3〜5万円台、マリンスターやオーシャノグラファーなどのスポーツラインや復刻モデルは6〜10万円台が多い印象です。派手なロレックス系ではなく、落ち着いたデザインと技術的な背景に魅力を感じる人や、ビジネス用に少し良い時計を1本欲しいという人から選ばれています。
BULOVA(ブローバ)はダサいって本当?
ネット上でブローバがダサいといった検索がされることもありますが、実際の評価は少し異なるようです。
ダサいと言われる理由
一部ではデザインがおじさんっぽく、クラシックすぎて古臭いと感じるという声があるのも事実です。特に金色のケースやレトロな文字盤のデザインは、若い人からすると少し昭和っぽくみえるかもしれません。また、ブランド名を知らない人にとっては、ロゴも聞いたことがなくよくわからないという先入観から、微妙そうと判断されてしまうことがあるようです。
大人っぽいという評価
一方で、ブローバの時計を実際に購入した人のレビューを見ると、写真より実物の質感が良、落ち着いていて高級感があるという好意的な評価が多く見られます。国内の時計専門店の解説でも、時代を超えて愛されるクラシックなデザインと革新性が評価されるブランドで、ダサいというより渋くて通好みと評されており 、特に30代以降のビジネスパーソンからの支持が厚い印象です。
モデル選びと合わせ方次第
ブローバのラインナップは、ドレス系・ミリタリー・ダイバーズ・クロノグラフなど幅広く、華やかなモデルからシンプルな3針までさまざまです。そのため、デザインの好みに合わないモデルを選ぶとダサいと感じてしまいやすくなります。逆に、自分の服装やシーンに合うモデルを選べば、落ち着いた良い時計であまり人と被らなくてちょうどいいというポジティブな印象になりやすいブランドです。
ブローバを愛用してる芸能人・有名人は?
ブローバは知的・渋いイメージで映画や撮影などで使われることが多いブランドです。どのような人がブローバを愛用しているのか紹介していきます。
海外セレブの着用例
海外では、かつてジョン・F・ケネディ、宇宙飛行士のゴードン・クーパー、俳優のポール・ニューマン、MLB選手のジョー・ディマジオ、歌手のエルヴィス・プレスリーなどがブローバの時計を愛用していたとされています。特に宇宙飛行士との関わりは、アキュトロンの高精度が評価された象徴的なエピソードです。
(参考:hodinkee)
映画やドラマで使われたモデルもある
日本のドラマでは、フジテレビ系『HERO』や『下町ロケット』『ドクターX』などで、登場人物がブローバを着用していた例が紹介されています。金融系・医療系・法曹界といったきっちりした職業のキャラクターの手元に選ばれていることが多く、誠実さや知性、こだわりを演出する小道具として使われています。
日本の著名人も愛用
撮影だけでなく、後藤輝基(フットボールアワー・芸人)、片岡愛之助(俳優・歌舞伎役者)、矢島智人(俳優)ら著名人もブローバを愛用しています。
ブローバは知名度で押すブランドではないため、時計がすきで小物にこだわるタイプの芸能人や文化人に好まれやすい傾向があります。派手すぎず、しかし歴史や技術的背景がしっかりあるため、わかる人にはわかる渋い選択として選ばれていると考えられます。
BULOVAで失敗しない選び方のコツ
最後に、ブローバを選ぶときに押さえておきたいポイントをまとめます。
シーン別で考えると選びやすい
- ビジネス中心なら:クラシックやミリタリーの3針・デイト付きモデル
- 休日メインなら:マリンスター、オーシャノグラファー、クロノグラフAなどスポーティモデル
のように「主にどんな場面で使うか」を先に決めておくと、モデル選びがかなり楽になります。
サイズ感やデザインのバランスが重要
ケース径40mm前後は日本人男性にとってバランスが取りやすく、スーツにもカジュアルにも合わせやすいサイズです。腕が細めの人は38〜40mm、しっかり体格がある人は41〜44mmを目安に選ぶと失敗しにくくなります。文字盤も、最初の1本なら黒・ネイビー・シルバーなどベーシックカラーを選ぶと、服装との相性で悩みにくくなります。
長く使うならここをチェック
- ガラス素材(サファイアガラスだと傷がつきにくい)
- 防水性能(日常生活防水か、ダイバーズスペックか)
- ベルトの種類(メタルかレザーか、交換しやすい仕様か)
などを確認しておくと、長く安心して使いやすい1本を選びやすくなります。
まとめ
BULOVA(ブローバ)の腕時計は、ダサいというより、クラシックで渋いデザインと高い技術力を持つ通好みのブランドです。派手さこそ控えめですが、歴史や技術、コスパの良さ、そしてブローバの芸能人やドラマでの採用実績などを踏まえると、落ち着いた大人の時計として十分魅力があるといえますよね。モデル選びと合わせ方さえ意識すれば、ビジネスでもプライベートでも長く愛用できる一本になってくれるはずです。









